ALCパネル
ALCパネル(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)は、JIS規格に適合した製品で、厳しい生産管理のもと、優れた品質と寸法精度が守られて生産されており、使用箇所に合わせた形状の形や厚さなどのバリエーションがあるため、現在の多くの建造物のさまざまな場所で使用されています。
軽量性、耐火性、断熱性に高く優れているので、弊社では、ビルやマンションなどの工事に使用しております。
ECPパネル
ECPパネル(Extruded Cement Panel)はコンクリートの素材感を持つJIS規格に適合した無石綿興業製品です。
表面形状によって種類分けされておりそれぞれフラットパネル、デザインパネル、タイルベースパネルと呼ばれています。
ECPパネルは、力学的性能、耐久性能、耐火性能、耐震性能に優れており、中層階の鉄骨建造物の外壁や間切りに用いられることが多い材料です。
また、タイルや塗装といった仕上げデザインを自由に選ぶことが出来るのが特徴です。
作業の流れ
作業の流れをご紹介いたします。
下地金物の取付け作業
パネルをはめるための骨組み作る作業になります。
溶接資格を持った熟練の職人たちが、鉄と鉄を溶かして溶接しパネルに合わせた形の骨組みを作っていきます。
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ALC施工中
先ほど制作した下地金物にALCパネルを貼り付けていく作業になります。
高層の現場などの場合クレーンなどで資材の搬入を行います。
一枚一枚丁寧に隙間の無いようにパネルを貼り付けます。
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補修~完成
施工を施したパネルの最終チェックを行います。
施工中に付いてしまった細かい傷などをきれいに補修を行い、完成となります。